視聴率の限界とインターネット

 とりあえず、この記事を読んでほしい。
決まった時間にしか見れない番組だが、視聴者は時間に縛られたくないようだ。

見たくても見れない時間

デジタルレコーダーの需要は、録って保存する人だけでなく、一度だけ見る人もいる。
時間的制約によって見れない、仕事に、家事、用事はいくらでもあるだろう。
そんな中で、視聴率のみを重視する番組の作り方はどうだろうか。
テレビの見せ方を変える必要があるのではないだろうか。

最悪、ストリーミングにしてしまえ

テレビをデジタル化するのであれば、2〜3時間の時差をつけて番組を見られる仕組みを作ってみてはどうだろうか。
1つのテレビ局でも、2、3の番組を同時に流せるのなら時差をつけて放送してみればいい。
スポンサーの問題やらなんやらあるかもしれないけれど、結果として多くの目に晒されるのなら本望ではないだろうか。
これくらい思い切ったことをしてもいいと思う。


最悪、ストリーミング方式で、3、4日間ぐらい見られるようにしてもいいと思う。
これならば、視聴率が今より多く取れるだろう。
ただし、この場合は誰にも見られない番組は消え、番組数が減るかもしれない。

視聴率にこだわる事業者、気にしない視聴者

CMが多くの人に見られないと、成り立たないテレビ。
視聴者はCMなんて望んでいない。
ただ、おもしろいCMには注目が集まる。
さて、素人の自分には収入の減るテレビ事業者に言えることはない。
収入増やしたければ、今と全く違ったことをしろと、投げやりに言うことくらいだ。


これからは、テレビに何を望んでいるのか、そのことを視聴者に問い直せる事業者が生き残るだろうと見るが、いかがだろうか?