とある冬のホームで
S=皐月ヨウ(@yo_satsuki)
T=たかやん(@benelox)
ただの互いのつぶやきさ。
T:あれは・・・3年前の今日みたいな寒い日だったね・・・
S:あの日は雪がちらついていただろうか…僕は駅のホームで君を待っていた
T:私はそう・・・なかなか貴方を発見できずに困ってた。そしたら貴方はおーいこっちだよって・・・声、かけてくれた。それからすぐに電車が来ちゃったんだよね・・・・。
S:その電車が最終だったね。僕はそれに乗るしかなかった。しばしの別れだ、そう言ってもう1年が経とうとしてる。
T:こうしてTwitter上でしかおしゃべりできないなんて・・・神様はどうしてこんな残酷な事を・・・?これなら最初から、私たち出会わないほうが良かったよ・・・。
S:とても遠くにいる、けれども近くに感じる。Twitterには助けられてるけれども、君をそばで感じていたいんだ。
T:ねぇ・・・どうすればこの気持ち届くの?どうすれば貴方と会えるの・・・?貴方の優しい瞳、優しい声、優しい腕で抱きしめてほしい・・・。
S:まるで織姫と彦星のように引き裂かれたふたりを繋ぐつぶやき。ともに寒空の下で今日も互いのことを想いながら、あいふぉんを握りしめた。
T:〜END〜