動じぬネコ

頭が回らないのでとりあえず2つだけ。

ネコに突っ込みそうになった

自転車に乗っていて、人を避けたら路肩にいた2匹のネコに突っ込みそうになった。
白と黒のネコだった。
ブレーキをかけながらも迫る自転車に恐怖を感じたか、白は逃げていった。
だが、黒は妙に肝が据わっていた。
自分の目の前に迫る黒いタイヤにも動じず、その場に佇んでいた。
そして、自転車が止まった時に黒が、「おっ」といった感じで立ち上がった。
黒よ、お前には何が見えていたのだ。
ただ気付かなかっただけなのか、それとものんびり屋なのか?
恐怖で動けなかったのか?
いや、あれは止まることを知っていたように見えた。
とまあ、人間さんの勝手な想像。

実質上、人工的なもの

「Virtual」という言葉には2つの意味がある。
1つは「実質、事実」
もう1つは「仮想」
この言葉に、言葉の意味が徐々に変化していく様が見える。
バーチャルリアリティーも「事実上現実」と訳すこともできる。(ほとんどいないだろうが)
もし、作られた現実という意味にしたかったならば、
「Artificial」という言葉を使って、人工現実なんてことにしていただろう。
ネットやネトゲの登場で、結果としてVRという略の意味が正しかったことになる。
実質上、人工的な世界は住み心地がいいかどうかは別の話。